膀胱外傷保存的治療後に尿閉を契機に生じた腹膜内膀胱破裂の1例
書誌事項
- タイトル別名
-
- INTRAPERITONEAL BLADDER RUPTURE TRIGGERED BY URINARY RETENTION FOLLOWING CONSERVATIVE TREATMENT OF BLADDER TRAUMA : A CASE REPORT
この論文をさがす
抄録
<p> 外傷性の腹膜内膀胱破裂 (Intraperitoneal Bladder Rupture : IBR) に対する保存的療法 (Non-operative management : NOM) の報告が散見されている. 我々はIBRに対してNOMにより自然治癒した以降, 飲酒に伴い尿閉を繰り返し約2年後に膀胱自然破裂を来たし, 腹腔鏡下に修復した症例を経験した. IBRにおいて, NOMが可能な症例は存在するが, 排尿状態も含めた慎重な経過観察が必要と考えられた.</p>
収録刊行物
-
- 日本外傷学会雑誌
-
日本外傷学会雑誌 33 (4), 385-388, 2019-10-20
一般社団法人 日本外傷学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390564227324776576
-
- NII論文ID
- 130007731670
-
- ISSN
- 21880190
- 13406264
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可