技術評価に関する一考察

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  • A Discussion on Technology Assessment
  • ギジュツ ヒョウカ ニ カンスル イチ コウサツ

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抄録

<p>本稿では、幅広い分野において様々な技術評価がなされてきたことを概観した上で、技術評価が重層的な 概念であることを指摘する。技術評価という言葉は 1960 年代の米国で生まれ、その後、技術を評価するための様々な方法が開発され、実践されてきた。技術評価という概念は、工学的な技術特性の評価、社会的な技術特性の評価、そして、技術の社会的な価値付けから構成されている。技術評価に関する深い理解は、持続可能な社会の構築に 向けて、如何なる技術評価が求められるのか、そして、それはどのような役割を担うべきなのか、について議論するきっかけを提供する。</p>

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