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- 寿楽 浩太
- 東京電機大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Towards “Value Judgment” Discussion
- 求められる「価値選択」の議論 : 原子力安全,高レベル放射性廃棄物処分,そして原子力学会の役割
- モトメラレル 「 カチ センタク 」 ノ ギロン : ゲンシリョク アンゼン,コウレベル ホウシャセイ ハイキブツ ショブン,ソシテ ゲンシ リキガクカイ ノ ヤクワリ
- Cases of Nuclear Safety,High-level Radioactive Waste Management and the Role of AESJ
- 原子力安全,高レベル放射性廃棄物処分,そして原子力学会の役割
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抄録
<p> 福島原発事故は,それまで社会全体や原子力専門家が当然視してきたさまざまな前提を大きく揺さぶった。さまざまな事柄が,「なぜ,そうあるべきなのか(そうあってはいけないのか)」という根本的な問い直しの対象となっている。<br> 原子力専門家は,従来の前提をいったんカッコに入れて,自らの価値に関する選択とそれを支える論理について改めて説明責任を果たしつつ,社会的な議論と意思決定に参加することが求められる。こうした「価値選択」の議論に積極的かつ誠実に関与し,真摯に応答することは,原子力専門家が社会の信頼を取り戻していくためにも不可欠なプロセスである。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌ATOMOΣ
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日本原子力学会誌ATOMOΣ 55 (10), 582-586, 2013
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564227332733440
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- NII論文ID
- 10031191864
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- NII書誌ID
- AN00188477
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- NDL書誌ID
- 024922830
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可