マルバアサガオ<I>Ipomoea purpurea</I>の葉肉プロトプラストの単離と培養

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タイトル別名
  • Isolation and Culture of Mesophyll Protoplasts of Common Morning Glory (<I>Ipomoea purpurea</I>)
  • マルバアサガオIpomoea purpureaの葉肉プロトプラストの単離と培養
  • マルバアサガオ Ipomoea purpurea ノ ヨウニク プロトプラスト ノ タンリ ト バイヨウ

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抄録

<p>マルバアサガオ(Ipomoea purpurea)の葉肉プロトプラストの単離と培養条件を検討した.無菌播種後約10日目の実生を供試した.1 % (w/v)Cellulase Onozuka R-10と0.3 % (w/v)Pectolyase Y-23を含む酵素液を用いたところ供試した3系統の葉身からの平均プロトプラスト収量は葉片1 g新鮮重当たり6.3 × 106 - 9.2 × 106 個であった.単離した葉肉プロトプラストの密度を1.0 × 105 個 ml-1に調整した後改変LS液体培地中で培養したところ,2-3日後には第一細胞分裂が開始された.2,4-Dとkinetinを含む培地で約26 %のプロトプラストが分裂した.その後,コロニーや小カルスが形成された.プロトプラスト由来カルスを再分化培地に移植したところ,不定根が再分化した.</p>

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