走る歓びを実現するAPMC鋳造のモデルベース開発

書誌事項

タイトル別名
  • Model-Based-Development of Advanced Precision Mazda Casting to Realize Celebrate Driving

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説明

<p>ブランドエッセンスの「走る歓び」を実現するため,シリンダーヘッド素材領域でも「軽量化」を重要課題として取り組んでいる。しかし,軽量化として薄肉化を追求すると製品の機能限界に到達するため,各部位での限界を精度良く予測する技術が必要である。そのためには運転時に発生する応力に加え,製造時に製品内に残留する応力分布の考慮が不可欠であると考えた。そこで,残留応力予測技術を開発し,その結果を開発部門の機能評価に組み込む製品開発プロセスを構築した。</p><p>今回,この技術を用いて新型MAZDA3シリンダーヘッドをモデルベース開発し,製品機能を維持しつつ業界TOPレベルの薄肉軽量化を実現した。本稿ではその取り組みについて報告する。</p>

収録刊行物

  • マツダ技報

    マツダ技報 36 (0), 212-218, 2019

    マツダ株式会社

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564227353467008
  • NII論文ID
    130007756111
  • DOI
    10.34338/mazdagihou.36.0_212
  • ISSN
    21863490
    02880601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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