オブジェクティブ・ディスプレイ・インターフェイス
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- 関口 敦仁
- 愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻
書誌事項
- タイトル別名
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- objective display interface
- 成膜加工とレンズ効果によるタッチディスプレイのためのインターフェイス・オブジェクトの制作
- Production of interface objects for touch display by film formation processing and lens effect
抄録
タブレットPCやスマートフォンで利用されるタッチスクリーンの導電機能を使ったオブジェクティブ・ディスプレイ・インターフェイスを考えた。このインターフェイスでは透明素材のオブジェクト内部の屈折効果も利用して認識可能な画像を鑑賞者に提供しようしている。立像のきっかけとして静電センサタイプのインターフェイス技術を利用して、コンテンツとインターフェイス・オブジェによってインタラクションが発生する。タッチ・ディスプレイ画面にこのインターフェイス・オブジェを乗せ、オブジェ内に映像が映し出される。このように光学的プロセスと導電処理を透明に成膜加工することで、機能を不可視化し、自然な鑑賞者の反応を引き出すことを可能とした。
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 65 (0), 360-361, 2018
一般社団法人 日本デザイン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564237991846784
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- NII論文ID
- 130007399203
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可