書誌事項
- タイトル別名
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- Factors That Influenced Mood Disorder Patients Who Have Not Contemplated Suicide Again More Than One Year after a Failed Attempt
- ジサツ ミスイ ゴ 1ネン イジョウ サイキト セズ ケイカ シタ キブン ショウガイ カンジャ ニ エイキョウ オ アタエタ ヨウイン
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説明
<p>本研究は,再企図率が高い自殺未遂後1年以上再企図せずに経過した気分障害患者に,影響を与えた要因について明らかにすることを目的として,10名の参加者に1対1の半構成的面接を実施し,質的帰納的に分析した.</p><p>その結果,18のカテゴリー,4の大カテゴリー〈自殺未遂直後の支援〉〈新たな生活習慣の獲得〉〈新たな社会とのつながり〉〈再企図を思いとどまる気持ち〉が抽出された.</p><p>参加者は,自殺未遂直後から【専門職の支援】を受けながら【安心できる居場所】【趣味や役割の存在】を獲得し【負担感のない生活】ができていた.【周りの人への感謝の思い】や【迷惑をかけたくない思い】から,消え去ることの無い希死念慮を抱えながらも,周囲には隠し【今を生きていこうという思い】とともに〈新たな社会とのつながり〉を形成していた.死にたい気持ちを受け止め,生活に視点をおいた継続的な支援の必要性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 日本精神保健看護学会誌
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日本精神保健看護学会誌 26 (1), 20-30, 2017-06-30
日本精神保健看護学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564237995528192
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- NII論文ID
- 130007386251
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- NII書誌ID
- AN10478677
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- ISSN
- 2432101X
- 09180621
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- NDL書誌ID
- 028363425
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可