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- 横山 登志子
- 北海道医療大学看護福祉学部
書誌事項
- タイトル別名
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- The Helping View of Social Worker in the Mental Health Field : Self-definition of Social Worker's Role
- セイシン ホケン フクシ リョウイキ ノ ゲンバ デ セイセイ スル ソーシャルワーカー ノ エンジョカン ソーシャルワーカー ノ ジコ キテイ ニ チャクモク シテ
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説明
本論では,歴史的に社会防衛的色彩の強い精神保健福祉領域の「現場」で,ソーシャルワーカーがどのような援助観を醸成させているのかについてソーシャルワーカーの自己規定に着目して,以下の点について考察している.第1にソーシャルワーク理論史にみるソーシャルワーカーの自己規定では,クライエントを自らとは異なる「他者」としてとらえてきたことについて論じた.そして,専門的自己と個人的自己は分離することができないものであることを指摘した.第2にソーシャルワーカーのインタビューから「現場」に立ち会う者としての個人的自己の強いコミットメントが示唆されたことを述べた.以上の点から,静的・理想的な専門的自己のありようを示す援助関係論から,「現場」のリアリティーが失われない動的・状況密着性が高い個人的自己をも内包した援助関係論を構築する必要性が示唆されることについて述べた.
収録刊行物
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- 社会福祉学
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社会福祉学 45 (2), 24-34, 2004-11-30
一般社団法人 日本社会福祉学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564237999228288
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- NII論文ID
- 110008093508
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- NII書誌ID
- AN00314800
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- ISSN
- 24242608
- 09110232
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- NDL書誌ID
- 7167503
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可