書誌事項
- タイトル別名
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- Present Situation of Metabolic Syndrome, Comparison of Clinical Characteristics between Metabolic Syndrome Individuals and those without Metabolic Syndrome Having Risk Factors
- 当センター受診者におけるメタボリックシンドロームの実態と非メタボ高危険群との比較検討 : より有効な特定保健指導の確立を目指して
- トウ センター ジュシンシャ ニ オケル メタボリックシンドローム ノ ジッタイ ト ヒメタボ コウキケングン ト ノ ヒカク ケントウ : ヨリ ユウコウ ナ トクテイ ホケン シドウ ノ カクリツ オ メザシテ
- −より有効な特定保健指導の確立を目指して−
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抄録
<p>目的:メタボリックシンドローム(MetS)の現況を明らかにし,腹囲正常で検査値異常を示す非メタボ高危険群(masked MetS)との臨床像の比較検討を行った.</p><p>方法:2016年度の当センター受診者中,腹囲を測定した21,668名(男性13,126名,女性8,542名)を対象とした.</p><p>結果:MetSは男性19%,女性3%に認められ,男女とも加齢とともに頻度が上昇した.masked MetSでは,男女とも収縮期および拡張期血圧の異常の頻度が高かった.臨床検査の平均値は,男性はMetSでは,LDL-C,中性脂肪,AST,ALT,γ-GTP,HbA1cが,masked MetSでは収縮期および拡張期血圧,HDL-Cが有意に高値であった.女性はMetSでは,γ-GTPが,masked MetSではHDL-Cが有意に高値であった.喫煙の頻度は男性でmasked MetSが高率の傾向を認めた(47.8% vs 41.8%).飲酒は,男性では,毎日がmasked MetSに有意に高率で(64% vs 50%)女性では飲酒しないがMetSに有意に高率であった(35.0% vs 0%).既往歴の種類および頻度には男女とも両群間に差は認めなかった.</p><p>結論:MetSは,従来の保健指導の継続,masked MetSは,体質,家系の影響を考慮し,飲酒,喫煙などの保健指導を加味する必要性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 人間ドック(Ningen Dock)
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人間ドック(Ningen Dock) 33 (1), 62-68, 2018
公益社団法人 日本人間ドック学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238010182528
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- NII論文ID
- 130007436339
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- NII書誌ID
- AA12055286
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- ISSN
- 21865027
- 18801021
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- NDL書誌ID
- 029146362
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可