肺がん患者におけるゲフィチニブの効果およびOS/TTP(治療予後?)を予測するバイオマーカの同定
説明
金沢大学グループで実施された化学療法未施行進行非小細胞肺癌に対するゲフィチニブ単剤治療の第Ⅱ相試験において、ゲフィチニブ投与前の患者血清サンプルをLC-MS/MSによる解析をおこなった。効果、治療予後に関連するマーカー蛋白質を同定し、leave-one-out等によりマイニング効果の汎用性の確認をおこなっている。同マーカーはゲフィチニブのみならず、EGFR-TKIの治療効果、肺がん患者の予後を予測するマーカーである可能性がある。Cross-validationとマーカーに対する抗体によるキット化戦略について提示する。
収録刊行物
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- 日本臨床プロテオーム研究会要旨集
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日本臨床プロテオーム研究会要旨集 2005 (0), 24-, 2005
日本臨床プロテオーム研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238010630912
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- NII論文ID
- 130007436751
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可