肺がん患者におけるゲフィチニブの効果およびOS/TTP(治療予後?)を予測するバイオマーカの同定

  • 西尾 和人
    東京医科大学 臨床プロテオームセンター
  • 荻原 淳
    (株)メディカル・プロテオスコープ
  • 秋元 信吾
    (株)メディカル・プロテオスコープ
  • 笠原 寿郎
    金沢大学医学部呼吸器内科
  • 曽根 崇
    金沢大学医学部呼吸器内科
  • 木村 英晴
    金沢大学医学部呼吸器内科
  • 平野 隆
    東京医科大学 臨床プロテオームセンター 東京医科大学 外科学第一講座
  • 西村 俊秀
    東京医科大学 臨床プロテオームセンター (株)メディカル・プロテオスコープ
  • 加藤 治文
    東京医科大学 臨床プロテオームセンター 東京医科大学 外科学第一講座

説明

金沢大学グループで実施された化学療法未施行進行非小細胞肺癌に対するゲフィチニブ単剤治療の第Ⅱ相試験において、ゲフィチニブ投与前の患者血清サンプルをLC-MS/MSによる解析をおこなった。効果、治療予後に関連するマーカー蛋白質を同定し、leave-one-out等によりマイニング効果の汎用性の確認をおこなっている。同マーカーはゲフィチニブのみならず、EGFR-TKIの治療効果、肺がん患者の予後を予測するマーカーである可能性がある。Cross-validationとマーカーに対する抗体によるキット化戦略について提示する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564238010630912
  • NII論文ID
    130007436751
  • DOI
    10.14905/jscp.2005.0_24_2
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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