中学校数学科における箱ひげ図の授業実践と生徒の理解度の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Teaching Practice and the Evaluation of Understanding on the Box Plot in Junior High School
  • -統計カリキュラムの改善への提言-
  • - Suggestions for Improvement of Statistics Curriculum –

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説明

<p>本研究の目的は,中学校における箱ひげ図の授業実践と評価テストを通して,箱ひげ図に対する生徒の理解を評価し,統計教育のカリキュラムについての示唆を得ることである。授業実践と評価テストの分析の結果,生徒が箱ひげ図の概要を理解し,複数のデータを比較して傾向を読み取ることができるようになること,及び,学習の結果,生じやすい誤解があることという示唆を得た。このことから,中学校における統計教育のカリキュラムについて,次の2 つを提言した。①中学校の指導内容に箱ひげ図を位置づけること。②「資料の活用」領域で学ぶ図やグラフの関連性を考慮すること。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564238010686080
  • NII論文ID
    130007436482
  • DOI
    10.14935/jssep.40.0_83
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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