不祥事企業CMの有名人に対する人々の反応から見える社会的文脈の特徴
書誌事項
- タイトル別名
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- The feature of Social Context based on Analysis of the SNS messages about the Celebrities in TV Commercials of Scandal Companies
- SNS投稿の日中比較に基づいて
- The Comparative Analysis of the Case Studies in Japan and China
説明
有名人を起用したTV-CMは多大な影響力を期待できることから世界中で制作され放送されているが、その影響力を捉える社会的文脈は日本と諸外国では大きく異なっている。その相違は、不祥事発生時に当該CM出演の有名人に対して、当人の影響力行使に対する責任を追及するのではなく、一被害者と捉え擁護する視聴者の声として顕著に現れている。これは有名人に対する情緒的反応という以前に、専門職としての有名人の捉え方の相違に基づいた反応と捉えることができる。本報告では、不祥事発生時の有名人CMに対するSNS投稿の日中比較に基づき、日本の社会的文脈の特徴について考察すると共に、日本社会におけるシステムデザイナのような専門職のあり方について議論する。
収録刊行物
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- 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
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経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2018t06 (0), 127-130, 2018
一般社団法人 経営情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238022290304
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- NII論文ID
- 130007474537
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可