書誌事項
- タイトル別名
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- Fatty Amines-Intercalated α-Zirconium Phosphate as Latent Thermal Curing Agents
- シボウゾク アミンルイ オ インターカレート シタ リンサン ジルコニウム ノ ネツ センザイセイ コウカザイ ト シテ ノ オウヨウ
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説明
<p>エポキシ樹脂硬化剤に用いられる脂肪族アミン類として1,3プロパンジアミン(PrDA),1,4ブタンジアミン(BuDA),ジエチレントリアミン(DETA)の3種類をα リン酸ジルコニウム(α-ZrP)にインターカレートした。得られたインターカレート化合物を用いてグリシジルフェニルエーテル(GPE)との反応を行った。その結果,140℃,24時間でα-ZrP・BuDAは94%,α-ZrP・DETAは89%の高い転化率を示した。一方,α-ZrP・PrDAは47%と他のものと比較して低かった。これら3種類のインターカレート化合物を用い40℃下での貯蔵(熱)安定性を評価したところ,15日間後も反応は進行せず,優れた熱潜在性硬化剤としての挙動を示すことがわかった。</p>
収録刊行物
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- Journal of The Adhesion Society of Japan
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Journal of The Adhesion Society of Japan 53 (4), 118-121, 2017-04-01
一般社団法人 日本接着学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238023350400
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- NII論文ID
- 130007482591
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- NII書誌ID
- AN10341672
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- ISSN
- 21874816
- 09164812
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- NDL書誌ID
- 028164290
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可