書誌事項
- タイトル別名
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- Thermal Properties of Dental Materials : 7.Thermal Properties of Dental Metals
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説明
現在, 歯科用金属として臨床で用いられている20K金合金(CG), 12%金銀パラジウム合金(CW), コバルトクロム合金(ST, SC), ニッケルクロム合金(DN)およびチタン(KS)の熱伝導性をクセノン・フラッシュ法によって測定し, 合着用セメントおよび床用メタクリレートレジンのそれらと比較検討した.その結果, 歯科用金属はいずれも合着用セメントおよびメタクリレートレジンよりも熱伝導率が大きく, その熱伝導率は, CG>CW>KS>SC>ST>DNの順であった.また, チタンは, 熱伝導率がコバルトクロムおよびニッケルクロム合金と比較して大きく, かつ密度が小さかった.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 13 (4), 340-345, 1994-07-25
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238025191296
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- NII論文ID
- 110002994166
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可