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- 白川 博之
- 広島大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Cross-disciplinary Research in Japanese Linguistics and Japanese Language Education
- ニホンゴ ケンキュウ カラ ニホンゴ キョウイク ケンキュウ エ ノ エッキョウ
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抄録
<p>かつて日本語教育からのニーズを背景に進展した日本語文法の記述的研究も、今世紀に入る頃から目的を失い閉塞状態が続いているという指摘がある。しかし、実際には、日本語学習者・教授者に供されうる文法記述にはまだ不足していることがたくさん残っている。本稿ではそのような問題意識のもと、学習者の視点に立っての問題の掘り起こしとその解決の方途を考える。</p><p> 具体的には、「日本語教育研究への越境」を可能にする観点として、「語用論的研究(使用文脈の研究)」「外国語との対照」「語法研究(類義表現の研究)」という3本の柱を立てて、具体的な研究事例を通して、目のつけどころや研究の可能性について検討する。「日本語教育研究への越境」は、結局、「われわれの日本語」から「みんなの日本語」へ」という、日本語の見方の転換を伴うことにも論及する。</p>
収録刊行物
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- 日本語の研究
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日本語の研究 14 (2), 68-83, 2018-04-01
日本語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238027614976
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- NII論文ID
- 130007494485
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- NII書誌ID
- AA11998386
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- ISSN
- 21895732
- 13495119
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- NDL書誌ID
- 028980786
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可