植物に共生する菌根菌でリン肥料を減らす

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抄録

<p>植物の根に入り込み、共生関係を築くアーバスキュラー菌根菌(AM菌)。その役割は、土壌中に菌糸を張り巡らしてリンなどの栄養分を吸収し、宿主作物に供給することである。世界的にリン鉱石の枯渇が懸念される中、この機能を応用した技術を開発することで、リン肥料の使用量を削減できないか。そんな目的を持ったプロジェクトが、自然科学研究機構基礎生物学研究所の川口正代司教授とJSTの齋藤雅典ACCELプログラムマネージャーとの二人三脚で進んでいる。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2018 (9), 4-7, 2018-09-03

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564238033334784
  • DOI
    10.1241/jstnews.2018.9_4
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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