書誌事項
- タイトル別名
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- Glycan Function on Stem Cells: <i>Drosophila</i> and Mammalian Stem Cells
- 幹細胞における糖鎖の働き : ショウジョウバエモデルからES細胞まで : 幹細胞に機能する糖鎖
- カンサイボウ ニ オケル トウサ ノ ハタラキ : ショウジョウバエモデル カラ ES サイボウ マデ : カンサイボウ ニ キノウ スル トウサ
- 幹細胞に機能する糖鎖
- Glycans Involved in Stem Cell Regulation
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抄録
<p>細胞表面に提示される糖鎖は,組織特異的に,また,発生段階特異的に発現が制御されており,その一部は胚性幹細胞のマーカーとしても使われている.しかし,幹細胞における糖鎖の役割については,不明な点が多かった.一方,ヘパラン硫酸などの硫酸化糖鎖は,線維芽細胞増殖因子(FGF),Wnt,骨形成タンパク質(BMP)などの共受容体として機能している.これらのシグナルは,組織幹細胞や胚性幹細胞の維持や分化を決めており,糖鎖もまた,これらの幹細胞の維持や分化に大きく関与すると考えられた.本解説では,幹細胞における糖鎖の機能をショウジョウバエの組織幹細胞から,マウスやヒトの胚性幹細胞をはじめとする多能性幹細胞まで,その現状を紹介する.</p>
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 55 (11), 750-758, 2017-10-20
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238036510720
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- NII論文ID
- 130007499526
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 028647983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可