書誌事項
- タイトル別名
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- A plasmid-based reverse genetics system for rotaviruses
- ロタウイルスにおけるリバースジェネテイクス系
- ロタウイルス ニ オケル リバースジェネテイクスケイ
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抄録
ロタウイルス(RV)は乳幼児に重篤な下痢症を引き起こすウイルスであり,ワクチンが利用できるようになった今日でも世界中で年間約20万人がRV感染により亡くなっている.ウイルスゲノムの改変技術であるリバースジェネティクス系は,ウイルス学研究を行う上で必須の基盤技術であるが,11分節の二本鎖RNAゲノムを有するRVにおいては,その開発が遅れていた.最近,筆者らはRVの人工合成促進因子として,コウモリレオウイルス由来の細胞融合性タンパク質FASTならびにワクシニアウイルス由来のRNAキャッピング酵素を用いることでRVの人工合成に世界で初めて成功し,任意の変異を加えた組換えRVを自在に作製できる系を確立した.本稿ではRVを含むレオウイルス科のリバースジェネティクス系の概要について解説する.
収録刊行物
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- ウイルス
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ウイルス 67 (2), 99-110, 2017-12-25
日本ウイルス学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238037113984
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- NII論文ID
- 40021454072
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- NII書誌ID
- AN00018808
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- ISSN
- 18843433
- 00426857
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- NDL書誌ID
- 028799514
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- PubMed
- 30369541
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可