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- 服部 仁
- 同朋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Sketch of the Life of Ashibe-no-Tazumaru
- タズマル ショウデン
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説明
<p>本貫名古屋の狂歌師蘆辺田鶴丸が、三都の内の江戸で唐衣橘洲に狂歌を学び、名古屋に戻って業を廃しひたすら狂歌に親昵(しんじつ)し、さらに家族が病没してしまい哀切の極みのなかで、三ヶ津の京都狂歌壇にデビュー、狂歌三昧に明け暮れて亡くなった。</p><p>田鶴丸の生涯を見てくると、寛政、享和、文化、文政、天保という時代を、分かっている限りでも東(北)は仙台、松島まで、西は長崎まで、狂歌師として行脚している。田鶴丸は、三ヶの津、繁華な街という枠に縛られるということはなかった。しかして、少なくとも文政期以降、狂歌界においては、江戸と上方と区別する意識はなくなっていたようである。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 62 (10), 28-41, 2013-10-10
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238037430784
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- NII論文ID
- 40019813337
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 024904733
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可