書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Adherend Shape and Dimensions on Adhesive Strengthof Single Lap Joint Bonded with Cyanoacrylate Adhesive Resin
- セッチャクメン ノ スンポウ ト ケイジョウ ガ シアノアクリレート セッチャクザイ ノ セッチャク キョウド ニ オヨボス エイキョウ
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抄録
<p>単純重ね合せ継手を用いて,接着面の形状及び寸法,硬化時間が一液性湿気硬化型シアノアクリレート接着剤の接着強度に及ぼす影響について調べるとともに,接着強度と重合反応の分析結果との相関関係について調べた。被着体は一般構造用圧延鋼材SS400 を使用し,接着面はフライス加工後,研削加工を施すことにより,接着面の表面性状を一定とした。また,接着時と硬化時の湿度は一定とした。その結果,接着強度は硬化時間が長くなるに従い上昇した。さらに,単純重ね合せ継手の接着強度に大きく影響を及ぼす接着面の形状は接着長さであることを実験により示した。最後に,接着強度と重合反応との相関関係から接着強度を測定することにより,接着剤の硬化過程を提示することが可能であることを実験的に示した。</p>
収録刊行物
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- Journal of The Adhesion Society of Japan
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Journal of The Adhesion Society of Japan 54 (4), 126-132, 2018-04-01
一般社団法人 日本接着学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238038902144
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- NII論文ID
- 130007503255
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- NII書誌ID
- AN10341672
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- ISSN
- 21874816
- 09164812
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- NDL書誌ID
- 029022693
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可