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- 三木 裕明
- 大阪大学・微生物病研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Molecular functions of CNNM Mg2+ transporters and their biomedical importance
- Mg ² ⁺ トランスポーター CNNM ノ ブンシ キノウ ト イガク セイブツガクテキ ジュウヨウセイ
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説明
CNNMファミリーは進化的に高度に保存されたMg2+トランスポーターであり,細胞外にMg2+を排出することで細胞内や個体レベルでのMg2+恒常性維持に機能している.細胞内で膜アンカー型のチロシンホスファターゼPRLと結合することで機能制御を受けており,ユニークな化学修飾Cysリン酸化でその複合体形成が動的に調節されている.CNNMファミリーの機能不全は遺伝性の低マグネシウム血症の原因になるだけでなく,がんや高血圧などさまざまな疾患の発症や悪性化に密接に関わることも遺伝子改変マウスの解析などから明らかになってきた.これらCNNMファミリーの分子機能解析をきっかけとして,生命体におけるMg2+の医学生物学的重要性が新たに認識されつつある.
収録刊行物
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- 生化学
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生化学 90 (4), 444-451, 2018-08-25
公益社団法人日本生化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238040820352
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- NII論文ID
- 40021670444
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- NII書誌ID
- AN00126072
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- NDL書誌ID
- 029231078
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- ISSN
- 00371017
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可