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- 竹田 志保
- 学習院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Nobuko Yoshiya's <i>Chi-no-hatemade</i> and the Liberal Intellectualism of the Taishō Period
- 吉屋信子「地の果まで」論 : 〈大正教養主義〉との関係から
- キチヤ ノブコ 「 チ ノ カ マデ 」 ロン : 〈 タイショウ キョウヨウ シュギ 〉 ト ノ カンケイ カラ
- ――〈大正教養主義〉との関係から――
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抄録
<p>大正八年に『大阪朝日新聞』で連載された吉屋信子「地の果まで」は、同紙の懸賞小説に一等当選したものである。これまで本作は類型的な〈大正教養主義〉の枠組みに捕らわれた小説と考えられてきた。しかし本作で示されるジェンダー/セクシュアリティのゆらぎは、最終的に〈教養主義〉的な〈人格〉の向上によって解決されたかのようでありながら、むしろ〈教養主義〉の欺瞞を明らかにして、それを相対化するものとなっている。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 62 (11), 45-54, 2013-11-10
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238041617920
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- NII論文ID
- 130007504241
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 024984689
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可