コンジョイントデザインを用いた消費者のWillingness to Pay測定方法の比較

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タイトル別名
  • A Comparison of Measuring Willingness to Pay by the Conjoint Measurement
  • コンジョイントデザイン オ モチイタ ショウヒシャ ノ Willingness to Pay ソクテイ ホウホウ ノ ヒカク

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抄録

<p>本研究の目的は,コンジョイントデザインを用いた消費者のWillingness to Pay(支払意向額)測定方法を比較し,予測精度が高いWTP測定方法を特定することである。本研究では,分析対象として,コンビニエンスストアでの昼食の購買状況を設定し,調査対象者に対して,コンジョイントデザインを用いた4つのWTP測定方法(自由回答方式,第一価格オークション,ヴィックリー・オークション,BDM方式)を試みている。その後,調査対象者には,実際にコンビニで昼食を購入してもらい,そのレシートデータを提供してもらっている。そして,本研究では,WTP測定方法において想定されるバイアスを考慮したモデルによって,各測定方法におけるWTPを算出し,最も予測精度が高いWTP測定方法は自由回答方式であることが明らかになった。</p>

収録刊行物

  • 流通研究

    流通研究 21 (3), 15-25, 2018

    日本商業学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (24)*注記

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