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- 井山 俊郎
- 岩手大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Effectiveness of Paralleling in the Production Line : A Study on the Effect of the Operation Time Distribution
説明
生産ラインにおける生産率改善の方法としてBufferの導入が考えられるが, 大きな生産率改善を得るにはかなり大きなBuffer容量を導入する必要がある.したがって効果的な生産率改善を行なうには他の方法も同時に考えなくてはならない.ここでは種々の作業時間分布を持つ生産ラインの並列化による効果をシミュレーションを用いて議論し, その効果を仮想Buffer容量なる尺度を用いて簡明に表わす.この結果, 仮想Buffer容量は種々の作業時間分布に対し近似的にステーション当たりのBuffer容量の一次式で表わされ, 並列化の効果が大であることが明らかにされる.
収録刊行物
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- 日本経営工学会誌
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日本経営工学会誌 31 (3), 335-341, 1980-12-31
公益社団法人 日本経営工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238054313088
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- NII論文ID
- 110003933280
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- ISSN
- 24329983
- 03864812
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可