書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Mandibular Osteomyelitis in a Patient with Rheumatoid Arthritis during Golimumab Treatment
- 症例報告 ゴリムマブ投与中の関節リウマチ患者に発症した下顎骨骨髄炎の1例
- ショウレイ ホウコク ゴリムマブ トウヨ チュウ ノ カンセツ リウマチ カンジャ ニ ハッショウ シタ カガクコツ コツズイエン ノ 1レイ
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抄録
腫瘍壊死因子(TNF)阻害薬であるゴリムマブ(GLM)は関節リウマチ(RA)薬として優れた効果を有するが,副作用として免疫抑制による易感染性を示す。今回われわれはGLM 投与中のRA患者に発症した下顎骨骨髄炎症例を報告する。患者は75歳のRA患者の女性で,約4年間GLMを投与されていた。左側下顎の腫脹・疼痛を訴えて当科を2017年3月に受診したが,2016年11月に歯周病のため近医歯科で左側下顎7を抜歯されていた。免疫抑制下での歯性感染が原因の下顎骨骨髄炎と考えられた。抗菌薬を投与し,整形外科医によるGLMの休薬で急性症状は消退した。RA治療のためGLMは1か月後に再開された。現在瘻孔形成など慢性症状はあるが,疼痛や腫脹も無く患者が手術を拒んでいることや,GLMの長期休薬ができないことから,QOLを考慮すると手術は躊躇され,抗菌薬投与で経過観察を行っている。生物学的製剤投与時には口腔管理と医科歯科連携が重要である。
収録刊行物
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- Journal of Japanese Society of Oral Medicine
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Journal of Japanese Society of Oral Medicine 24 (1), 1-6, 2018
日本口腔内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238059213568
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- NII論文ID
- 130007599044
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- NII書誌ID
- AA1257777X
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- ISSN
- 21866155
- 21866147
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- NDL書誌ID
- 029157135
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可