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- 譚 鵬
- 関西学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Market Reactions to Revisions in Accounting Standards on Research and Development Expenditures
- ケンキュウ カイハツヒ カイケイ キジュン ノ カイセイ ガ カブカ ニ アタエル エイキョウ
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抄録
本論文の目的は,イベントスタディの分析手法を用いて,研究開発費に関する会計基準の改正と,日本の株式市場での短期株式リターンの関係について実証的に分析することである。まず,東京証券取引所1部・2部に継続上場している企業を対象とし,研究開発費に関する会計基準の改正アナウンスメント前後で短期の株式リターンが異常な動きを見せるかどうかについて検証する。次に,これら全標本企業を研究開発の規模によってポートフォリオに分類し,それぞれのポートフォリオ間で反応が異なるのかどうかについて検証していく。実証結果からは,2008年における研究開発費に関する会計基準の改正は企業の株価を引き上げる効果があったことを確認できた。ゆえに,日本市場の投資家はこの会計基準の改正という行動をポジティブに評価しており,さらに,研究開発費については発生時費用処理より資産として計上することが適切と判断していると解釈できる。
収録刊行物
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- 年報経営分析研究
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年報経営分析研究 30 (0), 34-41, 2014-03-31
日本経営分析学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238061922688
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- NII論文ID
- 110009816858
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- NII書誌ID
- AN10565090
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- ISSN
- 24331988
- 09110747
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- NDL書誌ID
- 025490884
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可