09方-24-ポ-01 コーチングの変化がもたらすアスリートへの影響

書誌事項

タイトル別名
  • バスケットボール競技に着目して

説明

<p> 日本スポーツ協会は最適なコーチングを行うために必要な知識・技能の明確化とその活用を図る方策を提言し、グッドコーチを定義付けしている。また文部科学省も同様に平成27年にグッドコーチに向けて「7つの提言」を発表した。Lyle(2002)によると、良好なコーチと選手の関係を築くためには、民主的なコーチングが効果的であるとしている。Carron et al.,(1997)や、Chelladurai et al.,(1990)は、民主的なコーチングとは選手の参加を推奨し、選手にも決定権を与え、コーチとの対話の中から学習が行われるようなコーチングであると述べている。Hadfield(2004)はQuestioningについて、選手に決定権や考える時間を与え、自律性の欲求を満たすことによって、より効果的な学習を促すことを明らかにしている。そこで、本研究では大学バスケットボールアシスタントコーチである筆者が、アクションリサーチによってQuestioningを用いたコーチングスキル向上を図った。その際、アスリートに与えた影響についても評価した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564238068232832
  • NII論文ID
    130007581493
  • DOI
    10.20693/jspehss.69.207_2
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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