PK/PD理論に基づく抗菌薬適正使用

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説明

抗菌薬は薬物動態/薬力学(pharmacokinetics/pharmacodynamics:PK/PD)に基づいて使用することにより、有効率や生存率、副作用発現率を改善することが示されている。今回、各種抗菌薬のPK/PD パラメータと具体的な投与法を示した。さらに抗菌薬の有効性および安全性に関するPK/PD解析例として、Acinetobacter baumannii感染症に対するスルバクタムの抗菌活性に関するPK/PD研究、ボリコナゾールの肝障害発現と血中濃度に関するPK/PD研究を示した。

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 55 (2), 116-120, 2019

    公益社団法人 日本薬学会

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