書誌事項
- タイトル別名
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- キョウシンハイトウタイ ウアバイン ノ アグリコン 「 ウアバゲニン 」 ノ シンキ セイリ カッセイ
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抄録
<p>植物配糖体のアグリコンは,従来,不活性な生合成前駆体であると認識されてきた.今回,われわれは,哺乳類において強心配糖体アグリコン“ウアバゲニン”の生理活性を初めて見いだした.すなわち,ウアバゲニンはオキシステロール受容体LXR (Liver X Receptor) のリガンドとして,腎臓での上皮性ナトリウムチャネルの発現を抑制した.多様なLXR生理作用を選択的に制御するリガンドは,有用な創薬シーズとして期待される.このため,ウアバゲニンが重篤な副作用の脂肪肝を惹起せず,選択性の高いLXRリガンドであったことは,新たな医薬シーズの可能性を提示している.以上,本研究では,新規生理活性物質の探索における配糖体アグリコンの有用性について紹介する.</p>
収録刊行物
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- 化学と生物
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化学と生物 56 (3), 184-189, 2018-02-20
公益社団法人 日本農芸化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238077066496
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- NII論文ID
- 130007602464
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- NII書誌ID
- AN00037573
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- ISSN
- 18836852
- 0453073X
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- NDL書誌ID
- 028889532
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可