書誌事項
- タイトル別名
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- On the False Claim of EBM Movement as a Paradigm Shift of Modern Medicine: Recollections of an Affirmant
- パラダイムシフトという幻想 : EBMの時代を生きて
- パラダイムシフト ト イウ ゲンソウ : EBM ノ ジダイ オ イキテ
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説明
<p>1990年代後半から2000年代にかけてEBM(根拠に基づく医療)がわが国の医学界を席巻した。これは「多数の患者に対する客観的な臨床的医学データ(エビデンス)を集積し、個別の患者の治療のために用いよう」という医療改革運動・思潮・医学的方法論であり、従来の人体機械論的医学に一石を投じるものとして、「医学的なパラダイムシフト」であると盛んに喧伝された。しかし、EBMは現代科学論的にはパラダイムシフトではなく、科学的医学の範疇のものである。初期のEBMには原理的な弱点があり、わが国の医学界でEBMへの関心が高まり、さまざまな思惑が噴出するにつれ、EBMはその気高い理念とは逆の混乱した状況に陥っていき、ついにはごく短期間でEBMは終焉を迎えた。本稿では、わが国のEBMの歴史を概観し、EBMの輸入にまつわる諸問題を検討した。</p>
収録刊行物
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- 保健医療社会学論集
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保健医療社会学論集 28 (2), 36-43, 2018-01-31
日本保健医療社会学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238077292800
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- NII論文ID
- 130007604396
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- NII書誌ID
- AN10421975
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- ISSN
- 21898642
- 13430203
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- NDL書誌ID
- 028837219
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可