書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF A DISASTER WASTE DISPOSAL PLANNING MODEL AIMING AT SUPPORTING OF APPROPRIATE DECISION OF DISASTER WASTE TREATMENT
- サイガイ ハイキブツ ノ テキセツ ナ ショリ ケイカク サクテイ シエン オ モクテキ ト シタ シュウシュウ ウンパン ・ ショリ レンドウ モデル ノ カイハツ
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抄録
災害廃棄物の処理計画を策定する際には,最終処分場や仮置場の位置・設置数等を条件として想定・比較し,最適な計画を立案することが要求される.本研究では,様々な条件をシナリオとして設定可能な災害廃棄物収集運搬・処理連動モデルの開発を行った.本モデルでは,災害廃棄物の収集運搬過程と破砕・分別過程を考慮しながら廃棄物量の変化を追跡し,処理に要する日数を算出する.本モデルを南海トラフ巨大地震の被害が想定される都市に適用し,仮置場と運搬車両の運用について単純なシナリオを設定し,3年で処理を終えるために必要な運搬車両台数と破砕分別処理能力について検討した.その結果,条件を満たすためには運搬車両台数と分別破砕処理能力を大きくとる必要があり,より現実的な災害廃棄物処理シナリオを検証する必要があることがわかった.
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 74 (5), I_195-I_202, 2018
公益社団法人 土木学会