エチクロゼート混用ジベレリン処理による無核'巨峰'の脱粒性及び穂軸硬化の軽減に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
-
- Studies on Reductions of Berry Shattering and the Hardening of the Fruit Stalks of Seedless 'Kyoho' Grapes Induced by the Combined Treatment of Gibberellin and Ethychlozate
抄録
'巨峰'のジベレリン処理に伴う脱粒及び穂軸の硬化の軽減について,低濃度(12.5ppm)ジベレリン処理における合成オーキシンのエチクロゼート混用効果を検討した。前期処理(花穂の5分咲き時)でジベレリンにエチクロゼートを添加する場合,50ppm混用区では摘粒効果が強すぎた上に,果汁の糖/酸比及び果皮のアントシアニン含量は低下したが,5または10ppm混用区では果実肥大の効果が高く,果実品質も優れた。穂軸の直径及び硬度はエチクロゼート5または10ppm混用区で小さくなり,脱粒も軽減された。
収録刊行物
-
- 農業生産技術管理学会誌
-
農業生産技術管理学会誌 4 (1), 13-16, 1997-04-01
農業生産技術管理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390564238085667968
-
- NII論文ID
- 110009977383
-
- ISSN
- 24242403
- 13410156
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可