米国麻酔科学会「処置目的の中等度鎮静ガイドライン」が示す中等度鎮静教育の未来

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  • Significance of the American Society of Anesthesiologists’ Procedural Sedation and Analgesia Guideline 2018 for Future of Moderate Sedation Education

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<p>鎮静医療安全の重要性が提起されて久しい.本邦でも,さまざまな鎮静関連のガイドラインが発表され,シミュレーション教育法を用いた鎮静教育が開発された.2018年に米国麻酔科学会は,「処置目的の中等度鎮静ガイドライン」を発表した.2018年度版鎮静ガイドラインは,①鎮静前評価,②モニタリング,③鎮静担当者と緊急対応システム,④鎮静薬,鎮痛薬の投与原則,⑤回復期のケアに関する推奨を提示している.医学シミュレーション学会鎮静委員会も2018年度版ガイドラインを基盤とし,「処置目的の中等度鎮静に対するシミュレーション教育法」を改良していきたい.</p>

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