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- 大神 智春
- 九州大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Collocation Acquisition Using a Polysemous Verb as a Node
- タギ ドウシ オ チュウシンゴ ト スル コロケーション ノ シュウトク
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抄録
<p> 中国語母語話者および韓国語母語話者を対象に,多義動詞「とる」で形成されるコロケーションの習得について調査した。まず(1)日本語母語話者が認識する「とる」の意味体系を整理した。次に(2)学習者が考える「とる」のプロトタイプ,(3)「とる」で形成されるコロケーションの理解について調査・分析した。その結果,(1)母語話者が考える意味体系と辞書的体系はおおよそ一致するが一部相違が見られる,(2)学習者と母語話者が考えるプロトタイプにはずれが見られ,学習者は独自の意味体系を構築していると考えられる,(3)学習者は多義性についてある程度習得するが,共起語として使用できる語の範囲は広がりに欠ける。各コロケーションの用例を「点」として習得し,習得した知識は「面」として広がりにくいことが示唆された。</p>
収録刊行物
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- 日本語教育
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日本語教育 166 (0), 47-61, 2017
公益社団法人 日本語教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238087686144
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- NII論文ID
- 130007638106
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- NII書誌ID
- AN0018947X
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- ISSN
- 24242039
- 03894037
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- NDL書誌ID
- 028179270
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可