2017年九州北部豪雨災害における森林管理の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of forest management on disasters of heavy rain in Northern Kyushu in 2017
抄録
<p>平成29年7月に発生した九州北部豪雨では、観測史上最大の降水量により、福岡県と大分県にまたがる範囲で山腹崩壊や流木による甚大な被害が生じた。この災害に端を発し、森林の状態と山腹崩壊や流木被害の関係、また、これらを考慮した森林管理のあり方が改めて問われている。九州北部豪雨に伴う土砂災害の発生要因については、被害発生直後から多くの機関により、様々な視点で検証がなされている。しかし、これまでの研究は、対象を森林だけに限定した研究事例や、個別の要因に注目した研究が多い。そこで本研究では、山腹崩壊に影響を与えうる複数の要因を統一的に取り扱い、森林の状態や森林施業が山腹崩壊に与える影響を評価し、報告する予定である。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 255-, 2019-05-27
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238090857216
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- NII論文ID
- 130007645262
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可