書誌事項
- タイトル別名
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- Cost-effectiveness analysis for Judging of Road: Research of Judiciary on public works
- ドウロ サイバン ニ オケル ヒヨウ コウカ ブンセキ : コウキョウ ジギョウ サイバン ノ ケンキュウ
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抄録
<p>公共事業の統制手法の中で,費用効果分析(費用便益分析は費用効果分析に含まれる)は事前と事後に共通する評価軸となる。道路事業を例にとると,費用効果分析は,道路整備が行われる場合と,行われない場合のそれぞれについて比較する。具体的には,一定期間の便益額,費用額を算定し,道路整備に伴う費用の増分と,便益の増分を比較することにより分析,評価を行う。裁判例を分析したところ,便益の根拠となる交通ネットワークの範囲が不明であること,費用に環境価値などが含まれていないことが,それぞれ問題となった。東京弁護士会は,「裁判所は費用効果分析も判断の内容とし,かつ公正に分析をすべきである」と提言している。</p><p>公共事業統制のための費用効果分析は,特に便益の根拠の合理性についての司法審査を行うとともに,今後,費用効果分析マニュアルは環境価値などを取り入れて充実させるべきであるとの結論を導いた。</p>
収録刊行物
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- 公共政策研究
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公共政策研究 12 (0), 96-105, 2012-12-17
日本公共政策学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238098636288
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- NII論文ID
- 130007661509
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- NII書誌ID
- AA11596983
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- ISSN
- 24345180
- 21865868
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- NDL書誌ID
- 024249278
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可