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- 山本 喜晴
- 関西国際大学人間科学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Exploring the Connection between Personality and Affinity for Computer Games using the Rorschach Test and Sandplay
- コンピュータゲーム シンワセイ ト パーソナリティ ニ カンスル ケンキュウ : ロールシャッハ ・ テスト オヨビ ハコニワ オ モチイテ
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抄録
<p>本研究では投影法心理検査の中からロールシャッハ・テストおよび箱庭を用いて,コンピュータゲームに対する親和性とパーソナリティとの関連を調べた.質問紙法調査によって,コンピュータゲーム親和性尺度を作成し,ロールシャッハ・テストの各スコアについて,コンピュータゲーム親和性尺度の高群・低群間の有意差を調べたところ,高群は色彩を伴いかつ形の明確な反応の数が有意に高く,血液反応の数が有意に低かった.このことから,コンピュータゲームへの親和性が高い人は,色彩を手掛かりにイメージを投影する傾向があり,外界に対する情緒的反応が程よい傾向にあることが考えられた.一方で,据え置き型ゲーム機を長時間プレイする人は,現実検討力に課題を抱えやすい傾向も示された.箱庭の結果からは,個性的な創造性に結びついた箱庭はコンピュータゲーム親和性の高群と低群の両方に確認できたが,特に,コンピュータゲーム親和性の高い人が創造性を発揮する際には,退行が生じやすい可能性が示唆された.</p>
収録刊行物
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- シミュレーション&ゲーミング
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シミュレーション&ゲーミング 28 (1), 12-23, 2018-11-30
NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238099809152
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- NII論文ID
- 130007664621
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- NII書誌ID
- AN10412271
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- ISSN
- 24340472
- 13451499
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- NDL書誌ID
- 029393839
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可