恐竜を題材とした体験型教材の研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Study of experienced teaching materials using dinosaur
説明
<p>小学生が、学習の楽しさに気づくための学習教材の開発を目的とする。本研究では、博物館で実施するイベントで使用する状況を想定し、小学生にとって親しみやすい恐竜を題材とすることで、学習の強要しない雰囲気を持った恐竜スーツの制作を行った。学習の面白い部分である「発見」「考察」を促すために、着用型の教材を提案する。恐竜の生活や進化を理解する時に、恐竜の体を体感できるスーツを着用することによって実感を伴う学習体験ができる。恐竜の体と自分の体を重ねてみることで、共通点・相違点を発見したり、人の動きを恐竜の体に合わせて制御することで、進化に気づき、学習意欲の向上に繋がるのではないかと予想する。<br/> 恐竜を題材とした体験型学習教材として成立させるには、恐竜スーツとそれに伴う補助教材が必要だとわかった。今後は、この体験型教材が着用者にどのような影響を与えるのかについての研究を進めていきたい。恐竜スーツは、体にフィットすることが着用者にとって一番影響を与えることがわかった。よって、外装と内装を2重構造で作ることで着用感を上げる。また、手や足など細かな部分のスーツで恐竜の進化を体感することもできる可能性がある。</p>
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 444-, 2019
一般社団法人 日本デザイン学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238103156096
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- NII論文ID
- 130007669193
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可