データを活用したリビングラボの実践的研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Research on Living Lab methodology with data
抄録
<p>近年,生活者と企業が長期的に関わりあいながら,生活者もしくは社会の課題解決のためのサービスを共に創る(共創する)手法であるLiving Lab(LL)が注目を集めている.LLとは,そこに参加する人が,継続的に対話することを通じて,自分たちのことを再認識し,立場の異なる人の意見を知り,新しい気づきを得ながら,課題への解決策を考える過程である.これはすなわち,参加者全員にとっての「相互学習」を通じたデザイン(課題解決)の場であると言える.<br/>他方,情報のデジタル化および収集技術の進展に伴い,社会における「データ」の重要性は急速に高まっている.相互学習を通じたデザインの場であるLLにおいても,データは重要な役割を担う.なぜならば,データは,ある主張・考えを根拠づけること,人が知らなかった事実や情報を伝達することを可能にし,参加者の学習や意識変容を加速させることができるからである.<br/>しかしながらこれまでに,LLにおけるデータの役割や活用方法に関する研究は殆どなく,明らかになっていない.そこで本研究では,「やって→みて→わかる」というデザイン研究の実践アプローチを通じて,これを明らかにしていく.</p>
収録刊行物
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- 日本デザイン学会研究発表大会概要集
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日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 76-, 2019
一般社団法人 日本デザイン学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238103671808
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- NII論文ID
- 130007669343
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可