生活者との共創による「ステルス防災」のデザイン

書誌事項

タイトル別名
  • Designing "STEALTH BOSAI" with citizens

説明

<p>日本は,世界的に見て,自然災害が多い国である.しかしながら,日本国民の防災意識を見てみると,大災害の発生に対する意識は高いものの,実際に日常生活で防災の行動や備えができている人はおよそ35%程度しかいないことが分かっている.このように,防災・減災のための行動や備えをすることは,日常生活において“後手後手”に回っていることが現状である.<br/>以上に述べたようなことは,防災への「関心(意識)」と「行動」の間にあるギャップ(一種のKnowing-Doing Gap)として捉えられる.このギャップをいかに埋めればよいのか?,ギャップを埋めるための製品やサービス,仕組み,社会はいかにデザインできるか?.本研究ではこのような問いに対して,防災・減災のための新たなデザインコンセプトとして「ステルス防災」を提案する.そして,生活者との共創を通じて,ステルス防災を実現するプロダクトやサービスの具体的アイデアを探索する.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564238104164736
  • NII論文ID
    130007669208
  • DOI
    10.11247/jssd.66.0_384
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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