南九州における放送型自動従属監視システムの運用

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タイトル別名
  • Operation of Automatic Dependent Surveillance-Broadcast in Southern Kyushu

抄録

<p>放送型自動従属監視(ADS-B)信号は航空機から自動的に送信される信号である。受動的で情報量が多く、伝播距離も長く、衝突防止のための運用が期待されている。南九州では、電子航法研究所設置ADS-Bの定期的継続的受信がなされていなかった。鹿児島大学に受信装置を設置し、定常的に運用し、データを電子航法研究所へオンライン転送している。最長で200km超の航空機の信号を受信している反面、桜島などの地形や観測所近隣のビルなどの影響で一部の方角の受信距離は50km程度に留まっている。受信距離の改善に先立ち、距離を制限している要因について解析した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390564238104712192
  • NII論文ID
    130007669951
  • DOI
    10.11527/jceeek.2017.0_528
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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