書誌事項
- タイトル別名
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- Construction of the Crustal Stress Map in the Kanto Region, central Japan
- カントウ チイキ ノ チカク ナイオウリョク マップ ノ サクセイ
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抄録
<p>関東地域の地殻応力マップを作成するため,過去14 年間にわたるマグニチュード1.5以上の地震の発震機構解を決定した.気象庁一元化カタログや我々の先行研究の結果もコンパイルし,10 kmメッシュの応力マップとして纏めた.小さな地震まで解析して発震機構解データを増やしたことで,先行研究よりも応力場の空白域が減少し,さらに応力場の空間分解能を格段に高くすることができた.得られた応力マップは非常に複雑な様相を示しており,最大水平圧縮応力方位(SHmax)が急変する場所があること,伊豆半島から北部に向けてSHmaxが時計回りに回転すること,数十kmスケールの複数の応力区が確認できること,太平洋沿岸域は正断層場が卓越するなどの特徴が明らかになった.これらの特徴は,この地域のテクトニクスの理解や将来の地震リスクを評価する上で重要な情報である.</p>
収録刊行物
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- BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN
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BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 70 (3), 273-298, 2019-06-28
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238105182848
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- NII論文ID
- 130007676398
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- NII書誌ID
- AA11587519
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- ISSN
- 2186490X
- 13464272
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- NDL書誌ID
- 030101350
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可