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- 寺島 恒世
- 国文学研究資料館 総合研究大学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Peculiar Composition of Poems and Pictures in the Portraits of the Great Poets
- 歌仙絵における文字表記 : 〈左右〉の意識と左書きの来歴
- カセンエ ニ オケル モジ ヒョウキ : 〈 サユウ 〉 ノ イシキ ト ヒダリ ガキ ノ ライレキ
- ――〈左右〉の意識と左書きの来歴――
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抄録
<p>歌仙絵の文字表記は、時代とともに多様化する。後代に受け継がれる業兼本三十六歌仙絵の書式は、歌合を志向したもので、その系譜に左方の歌を左から書く形が登場する。俊忠本等の資料に基づけば、その左書きの由来は歌合の場における声への関心にあり、受け継がれる中世の扁額では神への奉納と関わっていた可能性も窺われる。後代定着する顔の向きに添う書字方向の規則など、対幅書画等先例との相関を含め、改めて問い直されてよい。</p>
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 63 (7), 35-44, 2014-07-10
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390564238106974592
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- NII論文ID
- 130007681880
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 025560416
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可