生体情報セキュリティ
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- 清水 佳奈
- 早稲田大学 基幹理工学部
抄録
<p>多種多様な生体情報を収集・分析し,医療や健康産業に役立てることが期待されているが,生体情報の多くが個人の健康状態や生活サイクルと強く関連するため,データの流通や共有を行う際には,適切なプライバシ保護の仕組みが必要となる.本講演では,生体情報を扱うシステムが個人のプライバシと関連のあるデータを扱う際に備えるべき機能とその実現方法について論じる.特に,データの中身を秘匿したまま情報解析を行うプライバシ保護データマイニングと呼ばれる技術について紹介し,生体情報を用いたシステムへの応用に関して議論する.</p>
収録刊行物
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- 生体医工学
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生体医工学 Annual57 (Abstract), S131_2-S131_2, 2019
公益社団法人 日本生体医工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134812255104
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- NII論文ID
- 130007776560
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- ISSN
- 18814379
- 1347443X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可