東日本大震災で被災した土地改良区の抱える課題と対応
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- 郷古 雅春
- 宮城県農林水産部農地復興推進室
書誌事項
- タイトル別名
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- The Subject and Measure of the Land Improvement District Struck by the Great East Japan Earthquake
- ヒガシニホン ダイシンサイ デ ヒサイ シタ トチ カイリョウク ノ カカエル カダイ ト タイオウ
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説明
<p>東日本大震災で津波や地震の被害を受けた宮城県内の12の土地改良区が抱える課題は,運営経費に充てる経常賦課金収入の減少,土地改良事業の償還に充てる特別賦課金徴収の困難化,復旧・復興事業に従事する職員の不足,地盤沈下による排水機運転経費の増大,流失した事務所の再建や大規模な修繕工事への対応など多岐にわたる。これらは土地改良区の運営の危機につながるだけでなく,被災地全体の復興の妨げになることも懸念される。本報では,被災した土地改良区の抱えるこれらの課題や対応について紹介するとともに,解決の方向を示した。</p>
収録刊行物
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- 農業農村工学会誌
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農業農村工学会誌 82 (3), 219-222,a2, 2014
公益社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134815740032
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- NII論文ID
- 130007784197
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- NII書誌ID
- AA12221567
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- ISSN
- 18847196
- 18822770
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- NDL書誌ID
- 025325969
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可