SEM-EBSD測定における指数付けの誤りがアンチゴライトのCPOパターンに与える影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of the mis-indexing in SEM-EBSD measurements on antigorite CPO patterns
説明
面構造の発達したアンチゴライト(Atg)片岩のEBSDとTEM測定、及びこれまでに報告された結果との比較から、EBSDマッピングによって測定されたAtg CPOにおける誤った指数付け(mis-indexing)の影響を調べた。結論として、EBSDによって測定されたAtg CPOがMAD値と試料準備の方法によって変化することが分かった。MAD値が<0.7°を示すAtgの方位データを使用すること、もしくはXY面の試料を使用することで、計算されるAtg CPOは信頼性の高い結果を示すことが分かった。しかし、Atgのa軸とb軸のmis-indexingはMAD値が低い場合でも起こることに留意しなければならない。
収録刊行物
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- 日本鉱物科学会年会講演要旨集
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日本鉱物科学会年会講演要旨集 2016 (0), 201-, 2016
一般社団法人日本鉱物科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390565134816267776
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- NII論文ID
- 130007785504
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可