可食インクを用いた“すり身”着色の試み

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タイトル別名
  • Attempt to color "surimi" using edible ink

抄録

<p>一般にインクジェット技術は、記録紙が対象であり、極めて身近な記録方法となっている。しかし最近、記録紙以外の分野への応用研究が試みられている。その例として、3Dプリンタや可食インクを用いたフードプリンタなどがある。なお、フードプリンタは被着色物が水分を含んでいないことを必要とする。我々は、水分を含んだ“すり身”への着色方法として静電誘引形インクジェット方式の応用を検討している。可食インクの着色には、スプレーガンなどが用いられている。しかしこの方法は、高価な可食インクが被着色物の周辺部へ飛散して無駄を生じる。本稿では、実際に可食インクを“すり身”へ着色した諸特性について述べている。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390565134817773440
  • NII論文ID
    130007787979
  • DOI
    10.11527/jceeek.2018.0_364
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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