40kHzの超音波振動子が発する音波の光波マイクロホンCTスキャンシステムを用いた音圧分布計測

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タイトル別名
  • Measurement of sound pressure distribution of a sound wave emitted by a 40kHz ultrasonic transducer with optical wave microphone CT scanning system

抄録

<p>光波マイクロホンは、音波でレーザビームを位相変調し、極微弱回折光を生成、その回折光の振幅成分を光学的にフーリエ変換し、変換後の振幅変動を電気信号にして処理することで音の検出が可能となる。この原理により、光波マイクロホンはビーム中を通過した音を積算して検出する。すなわち、光波マイクロホンはCTスキャン技術と組み合わせることで音圧分布を計測することが可能となる。本論文では、プログラミングソフトLabVIEWを用いて光波マイクロホンを用いたCTスキャンシステムを作成し、40kHzの超音波振動子が発する音波の音場分布を計測、そしてコンデンサマイクロホンで計測した音圧分布との比較・較正を行った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390565134818079360
  • NII論文ID
    130007787927
  • DOI
    10.11527/jceeek.2018.0_369
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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