ESDの学習指導過程を構想し展開するために必要な枠組みとその活用

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タイトル別名
  • Introducing and Utilizing of the“ Framework Necessary to Design and Develop Learning Instruction Processes for ESD”
  • シンポジウム ESDの学習指導過程を構想し展開するために必要な枠組みとその活用
  • シンポジウム ESD ノ ガクシュウ シドウ カテイ オ コウソウ シ テンカイ スル タメニ ヒツヨウ ナ ワクグミ ト ソノ カツヨウ

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抄録

学校におけるESD の定着と充実を目的に進められた国立教育政策研究所(2012)の研究では,「ESD の学習指導過程を構想し展開するために必要な枠組み」が提案され,持続可能な社会づくりを捉えるための6つの構成概念,ESD の視点に立った学習指導で重視される7つの能力・態度,授業設計・改善での留意事項として3つの「つながり」が例示された。また,その枠組みを活用した実践例からは,教科等の学習とESD との関係が明確になり,ねらいの明確な授業が設計・実践できるようになったなどの成果が報告された。今後,ESD においても指導と評価の一体化を図り,児童生徒の学習状況を適確に捉え,授業を評価・改善していくことが課題である。

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