ゲートキーピング論からみた学校現場におけるESDの諸相

書誌事項

タイトル別名
  • Research of Diversity of ESD School Curriculum:
  • シンポジウム ゲートキーピング論からみた学校現場におけるESDの諸相 : ESD実践の類型化が教科教育に示唆するもの
  • シンポジウム ゲートキーピングロン カラ ミタ ガッコウ ゲンバ ニ オケル ESD ノ ショソウ : ESD ジッセン ノ ルイケイカ ガ キョウカ キョウイク ニ シサ スル モノ
  • Approaches from “Gatekeeping” theory
  • ― ESD実践の類型化が教科教育に示唆するもの ―

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抄録

本稿は,日本教科教育学会第39回全国大会シンポジウム「ESD を視点とする学校カリキュラムの創造と教科教育の役割」で紹介・報告された実践などを具体的に取り上げながら,学校現場にみられるESD の取り組みについての類型化をソーントンのゲートキーピング論を視点として試みる。そしてその類型化を通して教科教育の役割についての示唆を得ることを目的とする。 ゲートキーピングを視点としたESD 実践の類型化から,ESD で取り扱う諸問題を手段化し,解決に向けて問い続けることこそ,未来へとつながる持続可能な開かれた教育ではないか,という教科教育の役割についての示唆を得た。

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